研究課題
若手研究(B)
本研究では、腎臓から排泄される抗菌薬の体内からの消失速度には相互に関連していることを示唆する知見が得られたほか、これまでは困難であった急性腎傷害の患者や血液浄化療法を受けている患者における抗菌薬の正確な推定を可能とする方法論の構築を行った。これらの成果は、一部の抗菌薬の血清中薬物濃度を基に、他の抗菌薬の投与量個別化を行う方法論を確立するための重要な基礎データであると考えられる。今後は、本研究の成果を基にさらに検討を進めていく予定である。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Journal of Pharmaceutical Sciences
巻: 101巻 ページ: 2968-2975
Antimicrobial Agents and Chemotherapy
巻: 55巻 ページ: 5804-5812
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