研究課題
若手研究(B)
重症肺炎治療における抗炎症治療の有用性を検討した.レジオネラが誘導する細胞死(ネクローシス様細胞死)と,それに伴うHMGB1という強力な炎症メディエーターの放出の制御を試みた.放出機序に関わるカテプシンBの阻害,あるいはトロンボモジュリンによるHMGB1分解は,炎症を抑制して感染症治療に有効であった.黄色ブドウ球菌による感染症での有用性も観察された.
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Diagn Microbiol Infect Dis
巻: S0732-8893(13) ページ: 00055-2
doi:10.1016/j.diagmicrobio.2013.01.019
CanadianJournal of Microbiology
巻: 58 ページ: 151-157
DOI:10.1139/w11-123