研究課題
若手研究(B)
我々はこれまでに、妊娠ラットにサリドマイドを投与することにより発症させた自閉症モデルラットにおいて、自閉症の特徴であるセロトニン神経系の異常、セロトニン神経の起始核である縫線核の異常や行動異常が起こることを明らかにしている。本研究では、この自閉症モデルラットにおいて、運動中枢である小脳に形態学的な異常があることを明らかにした。また脳(海馬、線条体)におけるモノアミン量の測定も行ったが、自閉症モデルラットと対照群の間に違いが見られなかった。
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http://www.medic.mie-u.ac.jp/develop_regener/