次年度の研究費の使用計画 |
昨年度は比較的安価な培養条件を確立し、研究費を次年度に繰り越すことが出来た。本年はin vivoでの移植実験を中心として行うため、前記の培養に関わる諸費用に加えて動物系統維持、移植組織解析のための抗体、試薬などの費用が必要となる。また、前年度に引き続き培養系の改良および上述の基礎検討を必要とするため、培養機器およびサイトカインなどの費用が必要となる。概算として、培養用メディウム250,000 円、及び培養用プラスチック製品250,000 円、分化誘導システムの向上のためサイトカインを500,000円計上し、その他、骨格筋分化の評価のためのフローサイトメトリー、免疫組織染色のための各種抗体費用500,000円、RT-PCR解析のためのRNA抽出キット、cDNA合成試薬、PCRプライマー等の費用を700,000円、免疫不全マウス維持費用のため100,000 円を計上した。
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