研究課題
若手研究(B)
インフルエンザで重症化すると脳症や多臓器不全等を引き起こすが、その詳細な機序は不明である。そこで申請者らはインフルエンザの重症化モデルマウスを作出し、ウイルス感染試験を実施した結果、全身組織のエネルギー (ATP) の枯渇が認められた。以上の結果から、本病態の主要因は全身組織の ATP の枯渇であることが明確になった。そこで本研究では、体内代謝をモニタリングする重症度診断法の確立、さらに体内代謝破綻の修復を目指した新規治療薬 (代謝改善薬) の開発に取り組み、これに成功した。
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