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2014 年度 研究成果報告書

ライソゾーム病モデル動物に対するヒトiPS細胞及び体性幹細胞による治療戦略の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 23791208
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関独立行政法人国立成育医療研究センター

研究代表者

神崎 誠一  独立行政法人国立成育医療研究センター, その他部局等, 研究員 (20589741)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードライソゾーム / サンドホフ / 再生医療 / 細胞治療 / iPS
研究成果の概要

本研究はヒト間葉系(幹)細胞及びヒトiPS細胞をライソゾーム病のモデルマウスに対して移植し、治療効果およ安全性を総合的に解析評価した。ヒト間葉系細胞またはヒトiPS細胞がライソゾーム酵素を細胞外に分泌するかどうかをin vitroで検討した結果、間葉系細胞に比べiPS細胞では分泌量が2倍以上多いことが確認された。次にSDマウスより樹立した細胞とiPS細胞より分化させた細胞を共培養した結果、酵素が取り込まれ、in vitroで治療効果が確認された。続いてSD-scidマウスにiPS細胞を移植し、50日後に血清中のHex活性を測定したところ、正常マウスの5~15%まで酵素活性が回復した。

自由記述の分野

再生医療

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公開日: 2016-06-03  

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