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2013 年度 研究成果報告書

脳代謝の律動から迫る新生児脳の発達評価:脳波とNIRSを用いた新生児睡眠解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23791240
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関久留米大学

研究代表者

大矢 崇志  久留米大学, 医学部, 助教 (70333234)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードNIRS / LFOs / trace alternant
研究概要

Low frequency oscillations (LFOs)という0.01-0.1Hzの律動がある。新生児で脳波とNIRSの同時記録により、静睡眠期の神経活動(TA-b)とNIRS-LFOsの間の相関が報告されている。動睡眠でも測定を行い、NIRS-LFOsの臨床的意義を解明することを目的とした。新生児13人を対象とした。結果、①TA-bとNIRS-LFOsの間の時間的な関連性を再確認した。②動睡眠と静睡眠ともにNIRS-LFOsが有意差なく観察された。TA-bが無くてもNIRS-LFOSが発生しており、NIRS-LFOsとTA-bとを同調させる機序の存在が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 睡眠中の脳の神経活動がNIRSの変動に及ぼす影響の臨床的意義の検討2013

    • 著者名/発表者名
      大矢崇志、岩田欧介、山下裕史朗、生野貴洋、伊良皆啓治、松石豊次郎
    • 学会等名
      第55回日本小児神経学会総会
    • 年月日
      2013-05-30
  • [学会発表] 新生児睡眠時脳波とNIRSの同時計測解析2011

    • 著者名/発表者名
      松永淳,大矢崇志,岩田欧介,片山喜規,伊良皆啓治
    • 学会等名
      平成23年度生体医工学会九州支部大会
    • 年月日
      2011-01-08

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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