研究課題
若手研究(B)
フィラグリン遺伝子に1塩基の欠失変異を持つflaky tailはアトピー性皮膚炎様の皮膚炎を自然発症する。今回の研究では、このflaky tailをアトピー性皮膚炎のモデルマウスとして用いた。このマウスにMIF-DNAワクチンを投与したところ、皮膚炎の改 善を認めた。また、同様に、DHEMQで治療した場合も、皮膚炎の改善を認めた。両薬剤がアトピー性皮膚炎に対する新規治療候補薬となることが示された。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
The European Journal of Dermatology
巻: 22巻 ページ: 282-3
doi:10.1684/ejd.2012.1662.