研究課題
若手研究(B)
不活化センダイウイルス粒子(HVJ-E)のヒト悪性黒色腫に対する免疫応答を液性および細胞性免疫の両面より検討した。結果、単一抗原に対する新規自己抗体の出現を同定し、担悪性黒色腫マウスでも再現した。また、HVJ-E を投与されたヒト腫瘍組織の内とくに縮小したもので CD4/CD8 T 細胞、CD11c 陽性樹状細胞の豊富な浸潤を確認すると同時に、末梢血における NK 細胞活性・IFN-gamma の著明な上昇がみられ、抗腫瘍免疫の包括的な活性化が明らかになった。
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