研究課題
若手研究(B)
6歳から15歳までの高機能広汎性発達障害児64名のうち、43名(67%)がなんらかの感覚過敏性を有していた。感覚過敏性を有する群(43名)は、有さない群(21 名)と比較し、ADHD-RS-Jにおいて差がなく、CBCLの総得点、内向、身体的訴え、およびYSRの総得点、内向、ひきこもり、思考の問題、注意の問題において有意に高得点であった。感覚過敏性を有する高機能広汎性発達障害児は、より重篤な、内在化障害などの精神病理を有することが示された。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Osaka City Med. J