研究課題
若手研究(B)
がんに対して多種多様な治療選択肢を患者に提示できる現代において、医師による評価ではなく患者報告による「健康に関連した生活の質」(HRQoL)か注目されている。そこで重粒子線治療を主体とした放射線治療が行われたがん患者に対して、HRQoL評価を行い、患者報告アウトカムによる有害事象の解析を行った。本研究により、HRQoL調査によって、重粒子線治療後早期(1年時)における有害事象が低く抑えられているいることが確認でき、他の治療方法と比較しても、高いQoLスコアが維持されていることが確認された。また、HRQoL情報収集システムのIT化も行われ、今後も更なるデータ解析を行っていく予定である。
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