研究課題
昨年度および今年度の2年間で、前立腺癌に対する高線量率組織内照射において、MOSFET線量計を用いた尿道、直腸線量の実測症例を蓄積し解析する計画であった。昨年度に研究代表者が大阪大学から大阪府立先人病センターに異動となり、大阪府立成人病センターでは前立腺癌に対する高線量率組織内照射を実施していなかったため導入を試みたが、当放射線治療科ならびに協力を必要とする泌尿器科、麻酔科のマンパワーの問題等により叶わなかった。今年度も試みたが、マンパワーの問題は解消されず、断念せざるを得なかった。