研究課題
若手研究(B)
CT透視下手技において種々の形状の器具を数か所から体内へ挿入し、腹腔鏡下手術のように臓器を移動させて目標物に到達する方法を考案した。作成した装置を用いて障害物を移動させ、通常の穿刺手技では穿刺不可能な場所にある目標物へアプローチできることが検証できた。CT透視のリアルタイムに目標物、障害物の位置が確認できる長所を活用することで可能な精細なデバイスの操作や正確かつ迅速な目標の穿刺に加えてデバイスを用いたさらに複雑な手技が行えると考える。
医歯薬学