研究課題
若手研究(B)
上皮成長因子(EGF)を分子プローブとして調製し、次に分子イメージング装置を立ち上げた。EGFはFmoc固相合成法により合成し、N末端にNODAGA(tBu)3を導入した。保護ペプチド樹脂をTFA処理し最終脱保護を行い、HPLC精製し目的物を得た。次にジスルフィド結合を形成しフォールディングを行い、標識前駆体を得た。次に、分子イメージング研究のためにSPECT/CT装置の立ち上げを行った。DOTA-octreotateをプローブとして、標識核種は67Gaを用いた。校正を行った後、H69腫瘍を植えたマウスを用いてSPECT撮像を行った。その結果、腫瘍組織のSPECTイメージングに成功した。
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Biochemical and Biophysical Research Communications
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http://srv02.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/patho1/index.htm