研究課題
若手研究(B)
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は、妊娠胎盤の絨毛細胞より産生される性ホルモンであるが、各種悪性腫瘍に対し抗腫瘍効果を発揮する。本研究では雌ヌードマウスにヒト乳癌細胞株を移植しhCGを投与したところ、対照群と比較して移植腫瘍の増殖は有意に抑制された。血清ホルモン値測定およびhCG標的臓器の形態学的変化から、hCGの移植乳癌細胞増殖抑制には卵巣からの妊娠期を模倣したエストロゲン分泌亢進が関与していることが示唆された。
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In Vivo
巻: 26(3) ページ: 361-367
http://www3.kmu.ac.jp/pathol2/
http://research.kmu.ac.jp/kmuhp/Koza?kyoinId=ygodgo