研究課題
若手研究(B)
イソクエン酸脱水素酵素(IDH) は、低グレードのグリオーマやsecondary glioblastoma において高頻度に点突然変異が生じるが、primary glioblastoma ではほとんど変異が検出されない。本研究では、変異型IDH1 で最も頻度の高いR132H に対する抗体(HMab-1) 、比較的頻度の高いR132S に対する抗体(SMab-1) を樹立し、免疫組織染色における有用性を示した。これらの変異型抗体は、グリオーマの予後良好因子となることがわかった。
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http://www.med-tohoku-antibody.com/