研究課題
若手研究(B)
Btbd7を中心とする遺伝子が軟骨形成において重要な役割を持つと仮定し、研究を進めた。マウス軟骨前駆細胞の軟骨分化誘導モデルにおけるBtbd7・Snail2・ケモカインSDF-1の発現レベルを比較したところ、一過性に上昇したのちに下降するという同様の発現パターンを示した。そこでSDF-1に着目し、研究を推進した。SDF-1は軟骨修復過程において一過性に上昇し、SDF-1を含有したゲルを使用することによって、軟骨再生が誘導されることが明らかとなった。
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化学工業
巻: 第64巻1月号 ページ: 46-50
Tissue Eng Part A
巻: 18(9-10) ページ: 934-45