研究課題
若手研究(B)
前部帯状回は排尿反射における重要な役割を果たしていることが動物実験やヒトに対する機能的脳画像で確認されているが、その詳細なメカニズムは不明であった。今回我々はラットを用いて神経伝達物質(グルタミン酸、セロトニン、ドーパミン)が排尿に関して変化することを確認した。さらに過活動膀胱等の排尿状態の異常によってこの変化も同様に変化する。さらに、薬理学的な治療によってこの変化が正常化することが確認された。本結果の発展は創薬への糸口となりうると信じている。
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