研究課題
若手研究(B)
尿路HPV感染を調査する上で最も簡便かつ非浸襲的な方法は、尿検体を使用することと考え、子宮頸癌検診で汎用されている液状細胞診を応用することにより、HPV-PCR検査と細胞診が同時に可能であることを報告した。また、女性膀胱腫瘍84例を対象とした検討では、HPV検出率は6.0%(5例)であった。その5例について、分子細胞学的手法を用いて、感染したHPVが腫瘍の発生に関与していることを示唆し得るデータを得た。同様に日本人陰茎癌の47%がHPV感染に関連したものであったことを突き止めた。
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