研究課題
若手研究(B)
既知の尿意センサーには、1. カルシウムイオンチャネル、2. 酸感受性という共通点がある。我々はこれらのチャネルを抑制した状態で膀胱上皮細胞に酸刺激を与えてみたところ、pH<5の酸刺激で細胞内のカルシウム濃度が上昇し、この現象はカルシウムイオンチャネルを介した細胞外からのカルシウム流入によることが分かった。この膀胱上皮細胞の酸応答は、食道上皮細胞では観察されず、すなわち膀胱上皮細胞の酸応答機構は膀胱に特異的なものであることが示唆された。
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