研究課題
若手研究(B)
本研究は前立腺神経内分泌細胞による前立腺癌のゲルゾリンを介する進展機構を明らかにすることが目的である。上皮成長因子(EGF)の刺激により前立腺神経内分泌細胞から分泌される神経内分泌(NE)因子の一つニューロテンシンが、 前立腺癌細胞においてその受容体を介しホスホリパーゼ C を刺激・細胞内カルシウムを動員し、その結果ゲルゾリンの発現亢進、細胞内骨格の変形を誘導し、浸潤能を亢進させる可能性が示唆された。
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