2012 年度研究成果報告書

新規ヒト化マウス子宮筋腫モデルを用いた子宮筋腫治療薬の開発

研究課題

研究課題/領域番号	23791800
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	産婦人科学
研究機関	東北大学
研究代表者	築地謙治東北大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (40528155)
研究期間 (年度)	2011 – 2012
キーワード	子宮筋腫 / 移植モデルマウス / クルクミン / ナノクルクミン / アポトーシス
研究概要	クルクミンの子宮筋腫への抑制効果をin vitro、in vivoの両面より検証してきた。結果、クルクミンはラット子宮筋腫細胞株において、その細胞周期を停止させることで抑制効果を示すことが示唆された。また、ヒト子宮筋腫移植モデルマウスにおいてもクルクミンの子宮筋腫への抑制効果が確認され、その効果は腸管からの吸収率を高めた高吸収性クルクミン(ナノクルクミン)においてより強かった。

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