研究課題
若手研究(B)
内耳組織に存在する各種タンパク質のリン酸化状態を評価するため、正常マウスの内耳組織破砕溶液を用いpervanadate刺激下でのチロシンリン酸化状態をWesternblottingで解析したところ、cochlinを含むと思われる数個のbandでリン酸化の増加が生じていた。特に内耳に特異性の高い分泌タンパクであるcochlinのリン酸化状態について免疫沈降法を用いて評価すると、cochlinのチロシンリン酸化がpervanadate刺激で増加することを明らかにした。
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The laryngoscope
巻: 121 ページ: 1274-1280
DOI:10.1002/lary.21762