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2014 年度 研究成果報告書

カテゴリー知覚を用いた正常~軽度難聴高齢者の聴覚時間分解能の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23791883
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関新潟大学

研究代表者

相澤 直孝  新潟大学, 医歯学系, 助教 (60464012)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード聴覚時間分解能
研究成果の概要

500msの白色雑音に無音部分(Gap)を有するA、B、X音を作製した。GapはA音で5ms、B音で70msとし、X音は5~70msの範囲を5ms刻みで可変とした。測定は20~30歳代の健常聴力者にA-B-X、B-A-Xの順で聴取させ、X音がA音もしくはB音のどちらに聞こえたかを強制選択法にて解答させ、B音と解答した場合をGap検知と判定した。
Gap検知が50%以上となったのは、A-B-X、B-A-XともにGapが25ms以上であった。これは、/ba/-/pa/音を用いたカテゴリー知覚の結果と近似しており、聴覚時間分解能の測定法として妥当であると考えられた。

自由記述の分野

聴覚心理学

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公開日: 2016-06-03  

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