研究課題
若手研究(B)
ヒト好酸球性中耳炎の症例より中耳貯留液を採取し、サイトカイン・アレイ法を用いて貯留液中の炎症性タンパクを網羅的に解析した。その結果、ヒト好酸球性中耳炎症例の中耳貯留液中には、多数の炎症性タンパクが有意なレベルで存在することが明らかとなった。次に、水酸化アルミニウムゲルと卵白アルブミンの混合液を使用して、好酸球性中耳炎モデルマウスを作製した。本モデルマウスの中耳腔にはヒト好酸球性中耳炎症例でみられた炎症性タンパクがみられ、ヒトの病態を近似していると思われた。
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