研究課題
若手研究(B)
培養細胞に静水圧をかける装置を試作したが、コントロール条件においても細胞の形態変化をみとめ、解析可能な結果が得られなかった。線維柱帯細胞をY-27632で処理後のマイクロアレイおよびGene ontology解析の結果、抗酸化機能関連の5遺伝子の発現が上昇し、うちCatalaseはリアルタイムRT-PCRでも確認された。過酸化水素刺激下にて線維柱帯細胞をY-27632で前処理するとWST-8 assayによるシグナルは高値、DCFDA試薬のシグナルは低値となった。以上より、ROCK阻害薬は線維柱帯細胞内の抗酸化作用物質の発現を誘導し、酸化ストレスによる細胞死を抑制する可能性が示唆された。
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