研究課題
若手研究(B)
羊膜は妊娠時、母体の子宮内で胎児を包んでいる膜で、出産時に排出され、処分されるものである。帝王切開で得られた羊膜は、眼表面疾患の治療のために既に広く移植されている、臨床応用されている膜である。この羊膜からは多能性幹細胞を分離することができる。羊膜由来多能性幹細胞は、網膜下に移植することで網膜を構成する細胞へ分化する能力を持つ事が証明された。また、網膜電図上、網膜機能の回復の可能性も示唆された。
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http://www.nms.ac.jp/nms/ganka/