研究課題
若手研究(B)
皮弁及び植皮における知覚神経再生の評価として、軸索が蛍光発色するトランスジェニックマウスを用いた Live imaging が、有用になり得ると考えられた。 知覚神経を温存した皮弁モデルで、術後 21 日頃から皮弁全体のピクセル比の上昇を認め、知覚神経増生の可能性が示唆されたが、他のモデルではピクセル比の上昇は認められなかった。タクロリムス使用群は、未使用群に比べ知覚神経再生が良い傾向が認められ、その塗布は、知覚神経再生を促進させる可能性があると考えられた。