研究課題
若手研究(B)
様々な全身性炎症反応症候群(SIRS)で、血中にATPが放出されていることを明らかにした。 虚血再灌流障害である心肺蘇生後患者では、死亡群では、生存群に比べ、明らかに血中ATP値が高値を示し、重症度スコアであるAPACHE II score と正の相関関係を示した。また、敗血症では、血中ATPが、好中球機能活性の指標であるCD11bと相関した。SIRS患者では、血中に放出されたATPが好中球を活性化し、炎症の惹起に寄与している事が示唆された。
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SHOCK
Acute Medicine and Surgery