研究課題
若手研究(B)
これまでの申請研究により、我々は、齲蝕原因菌の表層にリポタンパク質が複数存在することを見出し、それらの糖およびアミノ酸の取り込みに関与していることを明らかにしてきた。さらに、それらはリポタンパク質修飾酵素により局在性および機能が支配されていることを実証し、報告した。今回の申請研究では、齲蝕病原性に関与するリポタンパク質を同定し、それらと修飾酵素の関係を解明した。このことにより、リポタンパク質修飾酵素が、新しい齲蝕細菌感染症治療・予防法の開発に結び付く標的分子足りうることを実証できた。
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Molecular Oral Microbiology
巻: (In press)
Dental Medicine Research
巻: 33 (1) ページ: 2-11
http://www.showa-u.ac.jp/sch/dent/major/dbisei/index.html