研究課題
若手研究(B)
甘味抑制物質であるギムネマ酸とグルマリンに関し、甘味受容体 T1r2/T1r3 再構築系を用いてその相互作用の解明を目指した。その結果、ギムネマ酸がヒト T1r3 の膜貫通領域、グルマリンがマウス T1r3 のアミノ末端領域に作用する結果を得た。さらにギムネマ酸は、ヒト甘味抑制物質であるラクチゾールと結合サイトを共有するが、ギムネマ酸感受性だけに重要なアミノ酸残基を同定した。グルマリンに関しては、各系統のマウス T1r2/T1r3 の応答解析を行い、系統差を生じる変異を同定した
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http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/sosiki/a06/index.html