研究課題
若手研究(B)
水溶性ビタミンB群の1種であるビオチンによる炎症制御機構を解明する目的で、細胞内ビオチン代謝の要となる酵素であるホロカルボキシラーゼ合成酵素の遺伝子を欠損させたマクロファージ(炎症の誘導に重要な免疫細胞)を作製した。その結果、本細胞では炎症の誘導に重要なタンパク質である腫瘍壊死因子-αの産生能が低下していた。その一方、細胞が炎症局所に留まるのに重要なタンパク質(接着分子)の1種であるCD11bの発現上昇が認められた。
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