研究課題
若手研究(B)
近年、オートファジーが腸管上皮細胞の感染防御機構を制御していることが分かってきた。申請者は、オートファジーが口腔上皮細胞の感染防御機構、特にToll様受容体(TLR)による免疫応答においても重要な役割を果たしているのかを調べた。上皮細胞においてオートファジーはオートファジー受容体であるNDP52依存的にTLR下流の分子を分解し、免疫応答を抑制した。ゆえに、オートファジー受容体が上皮細胞の感染防御機構を制御していることが明らかになった。
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