研究課題
若手研究(B)
唾液は咀嚼時の食塊形成や嚥下を円滑にする重要な役割がある。咀嚼と唾液の関連が深いことは周知の事実であるが、未だ不明な点が多い。そこで、本研究では咀嚼運動時の刺激唾液ならび咀嚼関連筋の筋活動を電気生理学的に検証し、顎運動と唾液分泌機序との関連について解明することとした。その結果、大脳皮質咀嚼野のP-areaは顎運動と唾液分泌を同時に制御しており、顎運動の頻度と唾液分泌量との相関が高いことが分かった。
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http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~2hotetsu/