研究課題
若手研究(B)
ヒト顎骨骨髄由来間葉系幹細胞は骨分化能および脂肪分化能を示す一方で、軟骨分化能をほとんど示さなかった。以前の研究においてヒト腸骨骨髄由来間葉系幹細胞において骨分化マーカーとなる可能性が示されたZHX3は、ヒト顎骨骨髄由来間葉系幹細胞においては骨分化初期の発現レベルに変動が見られなかった。またヒト顎骨骨髄由来間葉系幹細胞のin vivoにおける異所性の骨形成能は、in vitroとは逆の結果を示した。本研究からin vivoとin vitroにおける骨分化能の結果は、必ずしも一致するとは限らない可能性が示された。
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International Journal of Dentistry
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DOI:10.1155/2012/857192
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