研究課題
若手研究(B)
組織再生の足場となるスキャフォールドにコラーゲンスポンジを用い,線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を併用した新しい歯周病再生治療法の開発を行った.優れた生体親和性,細胞侵入性が高いコラーゲンハイドロゲルスキャフォールドに創傷治癒促進効果を有するFGF-2を含浸させてイヌ歯周組織欠損に埋入したところ,スキャフォールド単体の埋入よりも失われた歯槽骨やセメント質,歯根膜の再生が促進され,新しい歯周組織再生用材料として十分に効果的であることが示された.
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J Periodont Res
巻: 47 ページ: 626-634
10.1111/j.1600-0765.2012.01475.x
http://www.den.hokudai.ac.jp/hozon2/tissue-engineering.html