研究課題
若手研究(B)
本研究では、(1)培養骨髄細胞シート作製方法の確立、(2)培養細胞シート、成長因子FGF-2およびコラーゲンスキャホールドの併用による骨増生の有効性について検討を行った。その結果、(1)F344/Jclラット大腿骨から採取した骨髄細胞を用いて多層の骨髄細胞シートを作製できた。また培養期間を延長することでシートの強度が増加した。(2)ラット頭蓋骨に培養骨髄細胞シートとFGF-2およびコラーゲンスキャホールドを用いることで大量の新生骨が認められた。
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Hokkaido J Dent Sci
巻: 32 ページ: 93-103