研究課題
若手研究(B)
骨伝導性を示さないアルミナを塩化カルシウム水溶液中で水熱処理すると、アルミナ表面にカルシウムが結合した。ヒトの体液とほぼ等しい無機イオン濃度をもつ水溶液(擬似体液)を用いた骨伝導性のin vitro評価、細胞培養実験、実験動物を用いた骨伝導性in vivo評価の結果より、カルシウム修飾アルミナは生体内で骨伝導性を示す可能性が高いことが示唆された。