研究課題
若手研究(B)
本研究においては、口腔癌由来細胞株を用いてRIG-I遺伝子のシグナル伝達のネットワークを明らかにする。さらに免疫機構の賦活化と細胞周期を制御し、新たながん治療法の開発を行うことを目的とした。RIG-Iに加えてDAI(DLM-1/ZBP1)およびMDA-5についても種々の分子生物学的手法で検討を行った。その結果、RIG-Iはアポトーシスの過程でcaspaseの活性化に重要な役割を担っていることが示唆された。
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頭頸部癌
巻: 38巻3号 ページ: 300-303
日本口腔科学会雑誌
巻: 61巻1号 ページ: 8-15