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2013 年度 研究成果報告書

改良リポソーム製剤による「苦味薬物」効果的経口投与法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23792341
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

友安 弓子  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40594809)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード歯科麻酔学
研究概要

これまでの研究で苦味のある抗不安薬ミダゾラム(注射剤)を封入したリポソームを開発したが、1週間しか封入率の安定性が保てず、苦味の消失も完全ではないと考えられる。
本研究ではその開発したリポソームの長期保存法の検討および甘味の付与を目的とし研究を実施している。
長期保存法として凍結乾燥法の確立を目的に、まずは前段階の研究を開始した。リポソームの凍結乾燥法や安定性の向上が言われているトレハロースやPEGを濃度を変えて添加し検討した結果、10%トレハロース、9%PEGを添加した際に最も高い封入率が得られ、保持率も維持できることを確認した。更に凍結乾燥後の封入率向上のため、細粒化法についても検討した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 経口用ミダゾラム封入リポソームの長期保存のための改良2012

    • 著者名/発表者名
      友安弓子, 迎和生, 森恵, 樋口仁, 前田茂, 宮脇卓也
    • 学会等名
      第40回日本歯科麻酔学会総会・学術集会
    • 発表場所
      アクロス福岡(博多)
    • 年月日
      2012-10-06
  • [学会発表] 経口用ミダゾラム封入リポソームのナノ化及びPEG化の効果2012

    • 著者名/発表者名
      迎和生, 友安弓子, 樋口仁, 前田茂, 保田立二, 宮脇卓也
    • 学会等名
      第27回中国・四国歯科麻酔研究会
    • 発表場所
      岡山大学病院(岡山)
    • 年月日
      2012-07-29
  • [学会発表] 経口用ミダゾラム封入リポソームのナノ化およびPEG化の試み2011

    • 著者名/発表者名
      迎和生, 友安弓子, 林知子, 前田茂, 宮脇卓也
    • 学会等名
      第39回日本歯科麻酔学会総会・学術集会
    • 発表場所
      神戸国際会議場(神戸)
    • 年月日
      2011-10-09

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公開日: 2015-06-25  

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