研究課題
若手研究(B)
本研究では、Zr_<70>Ni_<16>Cu_6Al_8金属ガラスの矯正用ミニスクリューとしての有用性を検討するため、生物学的見地から解析した。その結果、Invitroにおいて金属ガラス上における骨髄間葉細胞が接着、増殖したことが認められ、骨分化誘導培地にて培養すると骨分化することから、良好な生体親和性を有することが明らかとなった。また、Invivoでの埋入実験においても明らかな炎症反応は認められず、生体内で安定することが示唆された。