研究課題
若手研究(B)
歯科医療関連製品の国際流通の実態を調べ、国際競争力の度合いを調査することにより、日本の歯科医療のグローバル市場での現状を把握することを目的として研究を行った結果、研究開発費が必要である歯科用インプラント材や工業界の技術を応用する歯科技工用CAD/CAM装置など今後国内外で需要が見込まれる分野の輸入依存度と輸入超過額が多かった。日本の歯科医療産業は世界的なデジタル化の流れや企業の大型化のトレンドに大きく取り残されており、TPP による市場開放に耐えられるかが大きな課題であると考えられた。