研究課題/領域番号 |
23792564
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
西條 剛央 早稲田大学, 商学学術院, 講師 (60422565)
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キーワード | 質的研究法 / 評価法 |
研究概要 |
質的研究の一般評価法として活用できる「研究論文の公共性評価法」に基づき、その妥当性や、そのユーザビリティを高めるべく、各地方大学を含め、質的研究やフィールドワークを行っている人たちの協力を得て洗練作業を行った。またその評価法のモデル研究となる質的研究法を用いた実践研究を実施しているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
最終目標の一つであり、質的研究の一般評価法として活用可能な「研究論文の公共性評価法」はすでに確立できており、またその洗練作業を着実に進めていることから、おおむね順調に進展しているといえる
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今後の研究の推進方策 |
質的研究の一般評価法として活用できる「研究論文の公共性評価法」に基づき、その妥当性や、そのユーザビリティを高めるべく、各地方大学を含め、質的研究やフィールドワークを行っている人たちの協力を得て洗練作業を引き続き行う。またその評価法のモデル研究となる質的研究法を用いた実践研究を実施し、それを論文としてまとめて、公刊していくことを目指す。
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次年度の研究費の使用計画 |
各大学の、様々な領域の質的研究を行っている研究者を対象に、質的研究論文の一般評価法の妥当性や、そのユーザビリティを高めるべく、引き続き洗練作業を継続するためのインタビューを行い、フィードバックをもらう。その際の出張費や謝金に使用する。また関連する書籍の購入代、質的研究論文の一般評価法やそれに関連する論文や書籍を、英語に翻訳する場合にはその謝金として使用する。
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