研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、日本におけるHTLV-1関連脊髄症(以下HAMと略す)患者のセルフマネジメントの過程を質的に探究することである。研究対象は、HAMという診断を受けて、診断後1年以上自宅療養をしている20歳以上のHAM患者とした。研究方法論としてグラウンデッドセオリーを採用し、HAM患者のセルフマネジメントプロセスについて理論化を目指し研究に取り組んだが、現在もデータ収集・分析の途上にある。今後理論的飽和を目指して、研究を継続し、早急に成果を公表できるように努めたい。
看護学