研究課題/領域番号 |
23792605
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
高岸 弘美 山梨県立大学, 看護学部, 助教 (10453052)
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キーワード | がん / 口内炎 / 化学療法 / クライオセラピー |
研究概要 |
平成25年度は全国のがん診療連携拠点病院377施設にアンケート調査を実施し、クライオセラピーの実施状況について実態調査を行う予定であった。調査票は施設の看護部長および病棟管理者を対象とし、以下の内容について質問紙調査を行うことを目的としていた。 調査項目は、①当該施設に関する質問(施設名、病棟名、診療科、病床数、患者数)②クライオセラピーの実施の有無③対象とする疾患名④具体的な実施方法⑤実施時の留意点について⑥効果について⑦クライオセラピーの実施の際に困難を感じた点、困った点⑧クライオセラピーを実施していない理由⑨クライオセラピー以外に口内炎予防のために行っているケアについて、の9項目で構成する。 分析方法は、調査後に項目ごとに記述統計を算出し、統計解析を行い、自由記載は内容についてデータ化し、分析を行う予定であった。 倫理審査も経ており、調査のための準備はできており、発送するのみであったが、研究者自身の体調不良や本年2月の雪害のため業務に支障をきたしてしまい調査が延期している状況である。 調査票の発送段階にあるため、平成26年度の早期には調査を実施し、分析とまとめを至急行う予定である。また、調査票発送と分析作業のために機器を購入しており、今年度は遅れている部分を実施に向けて加速させていきたいと考える。 調査結果をもとにクライオセラピーの効果の可能性のあるレジメンを絞りこみ、介入研究に向けて研究を進めていく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
昨年度にアンケート調査を実施予定であったが、研究者自身の体調不良や2月から3月にかけて雪害のため業務に支障をきたしてしまい調査が延期している状況である。
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今後の研究の推進方策 |
平成26年度の早期には調査を実施し、分析とまとめを至急行う予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
調査を実施する予定であったが、研究者自身の体調不良と2月に雪害に見舞われた影響で業務に支障をきたしたため、調査を延期している状況である。 遅れている調査を平成26年度前半に実施し、計画通りに進めたいと考える。
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