研究課題
若手研究(B)
脳卒中急性期患者に対して、口腔の衛生・機能維持を目的とした口腔ケアプログラムを実施した. 脳卒中急性期患者の口腔内状況をOAGにより評価したが、14日間を経時的にみると口腔内状況に有意な差は認めなかった。また、口腔内環境を口腔粘膜の水分量にて評価したところ、14日間を経時的にみると6日目、7日目あたりに水分量が増えていることが明らかになった。さらに、脳卒中患者の急性期群と亜急性期群の口腔内状況を3期に区分しOAGにより評価したが、脳卒中の発症病日による口腔内状況に有意な差は認めなかった。
臨床看護学