研究課題/領域番号 |
23792612
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
船橋 眞子 県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (50533717)
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キーワード | 臨床看護学 / 外来看護 / 外来化学療法 / 希望 / 進行肺がん |
研究概要 |
平成25年度は、看護介入モデル(案)を試行するに当たり、平成24年度から継続調査を行った内容の一部として「外来で化学療法を受けることを決定した進行肺がん患者の希望に関する研究」を第28回日本がん看護学会学術集会にて報告した(内容:第28回日本がん看護学会学術集会講演集p324参照)。外来で化学療法を決定した進行肺がん患者の希望を支える援助としては、1)在宅での有害事象や体調管理の対応が構築できるよう関わる、2)外来で化学療法を受けることのメリットを見いだすよう関わる、3)外来で化学療法が継続できるよう医療チームで関わる、ことが示唆されたことを報告した。しかし、研究計画当初は10名程度からの事前調査を行う予定であったが、研究協力者の病状変化による中断や研究協力施設の編成などにより研究計画の遂行に遅延が生じた。そのため、補助事業期間の延長承認を受け、平成26年度で看護介入モデル(案)を試行する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究計画当初は10名程度からの事前調査を行う予定であったが、研究協力者の病状変化による中断や研究協力施設の編成などにより研究計画の遂行に遅延が生じた。そのため、補助事業期間の延長承認を受けた。
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今後の研究の推進方策 |
看護介入モデル(案)の試行に取り組んでいく。
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次年度の研究費の使用計画 |
研究協力者の病状変化による中断や研究協力施設の編成などにより研究計画に遅延が生じた。そのため、補助事業期間の延長承認を受けた。 研究協力施設への旅費および介入調査に必要な文具消耗品等に活用する。
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