目的:救命救急センターで突然の死を体験する家族に対する有効な看護援助を明らかにすることである。方法:①看護師を対象に面接調査を実施した。②その後、文献結果を踏まえて、看護介入プログラムを作成した。③そのプログラムに基づいて看護介入を実施し、家族に質問紙調査を実施した。結果・考察:22名から回答が得られた。周囲の人々からサポートを受けており、死の認識が高く、治療やケアに対して十分に受けているという認識が高く、精神的健康状態は高い傾向にあった。したがって、救命救急センターにおいて治療やケアが十分に受けているというと思えるように関わることが重要である。
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