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2013 年度 研究成果報告書

妊婦の不安が妊娠・分娩・産褥及び胎児・新生児の発達に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 23792643
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関信州大学

研究代表者

近藤 里栄  信州大学, 医学部, 非常勤講師 (10551385)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード妊婦 / 胎児 / 不安 / 自律神経機能
研究概要

妊娠・分娩・産褥における妊産婦の不安状態の推移及び妊娠期の不安状態に関連する要因について自記式質問紙調査を用いて検討した。その結果、妊娠期から産後1ヶ月における妊婦の不安状態は、妊娠期に比較して産後1週間では低下し、産後1ヶ月で再び上昇することが認められた。また、妊娠期の不安状態と有意な関連要因は妊娠期のサポートの有無と産後1ヶ月のEPDS得点であった。
さらに、妊婦の不安が妊婦および胎児・新生児の発達に及ぼす影響について自律神経機能検査の一つである心拍変動解析を用いて検討したところ、心拍変動はいくつかのパターンがあり、変化のパターンは妊娠経過や妊婦の不安状態等と関連する可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 妊娠・分娩・産褥における妊産婦の不安状態の推移および諸要因との関連2014

    • 著者名/発表者名
      近藤里栄、坂口けさみ、芳賀亜紀子、徳武千足、渡邊淳子、金井誠、市川元基
    • 雑誌名

      長野県母子衛生学会誌

      巻: 第16巻 ページ: 22-30

    • 査読あり

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公開日: 2015-06-25  

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