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2012 年度 実績報告書

長時間保湿作用を有する保湿剤塗布による妊娠線出現予防効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 23792645
研究機関京都大学

研究代表者

山口 琴美  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40432314)

キーワード妊婦 / QOL / 妊娠線
研究概要

日本だけでなく海外を含め、妊娠線に関する研究はほとんど発表されておらず、妊娠線の出現機序や原因について明らかにされていない。妊娠線により引き起こされる心理的な障害についても明らかにされていない。
クリームによる比較試験実施のプレテストとして、妊娠線にまつわる心理的影響について検証した。心理的影響を測定する際の心理的尺度としてDermatology-Specific QOLとしてSkindex29を採用した。また一般的なQOL尺度尺度として、WHO-QOL26を採用した。結果として、一般的なQOLについては妊娠線の有無により統計学的有意さを認めなかったが、Dermatology-Specific QOLについては妊娠線の有無により統計学的有意さを心理的要因について認めた。今回の結果は、2012国際産婦人科連合学術集会(FIGO2012:XX FIGO WORLD CONGRESS OF GYNECOLOGY AND OBSTETRICS)にて発表した。この結果を踏まえ本研究を遂行している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Striae gravidarum and QOL in Japanese pregnant women2012

    • 著者名/発表者名
      山口琴美
    • 学会等名
      XX FIGO World Congress of Gynecology and Obstetrics
    • 発表場所
      Italy, ROME
    • 年月日
      20121007-20121012

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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